このたび、KKTくまもと県民テレビの「てれビタ」に
MICCが取り上げられることになりました!
下記日程にて放送されますので、是非ご覧ください。
ニオイが気になる管楽器のケースには、いろんな雑菌が潜んでいます。
サックスやトランペットなど管楽器から臭う唾液と潤滑油が混ざった独特なあのニオイ…。
演奏者ならニオイには慣れていても、「臭う」ということはそこに雑菌が潜んでいることをご存知でしょうか。
オクラホマ州立大学によると管楽器にバクテリアや真菌に汚染されていることを示す研究も発表されており、その危険性が指摘されています。
楽器は使う度にメンテナンスが出来ていても、楽器ケースをクリーニングやメンテナンスすることはあまりありません。長年の使用で、パイプ内に残った唾液やメンテナンスの潤滑油などが染み込む楽器ケースは、雑菌の温床になっているかもしれません。
「急いで楽器を片付ける」を繰り返して楽器ケースが不衛生に。
夜遅くまでの練習や野外での演奏など、楽器を急いでケースに詰め込んだという経験はありませんか?
楽器のメンテナンスが不十分なままだと、唾液などがケースに染み込んで行くために、雑なメンテナンスを繰り返していくうちにケースの方にもニオイや細菌がうつり、不衛生な環境に楽器を保管することになってしまいます。
第三者機関に依頼し、
楽器ケースの細菌検査を独自で行なった結果、
約200,000個の細菌を確認しました。
楽器ケースの中にどれくらいの細菌が潜んでいるかを独自で調べるため、熊本県の第三者機関に調査を依頼しました。調査方法は、長年使用しているトランペットケース内部の比較的ニオイが強い部分の生地を5cm×2cm切り取り、細菌数の計測を実施した結果、この小さい生地の中から実に200,000個以上の細菌が確認されました。
第三者機関に依頼して行なった細菌調査の結果には、正直私たちも驚きました。
全ての細菌が害のあるものではないと思いますが、お手入れして綺麗になった楽器をケースに収めることで、楽器に細菌を付着させてしまっているかもしれません。
とくに、部活動で毎日のように楽器と触れ合う子どもたちは成長期でもあり、楽器ケースが細菌の温床にならないように出来る限り清潔で安心な環境を保ちたいものです。
洗う技術を数値化してきた私たちだからこそ目には見えないところまで向き合いたい。
私たちは革を専門にクリーニングするサービスを1983年より行なっております。
革はデリケートなため、洗浄剤などを一切使わない水洗いが基本になります。
一方、楽器ケースも口をつける楽器を保管するために洗浄剤を使わずに洗う必要があるという点では革のクリーニングと同じで、これまでに培ってきた「洗浄剤を使わず洗う技術」が活かせると実感しました。
私たちは1983年に創業したクリーニング店で、長年培った革を洗う技術を証明するために日本で初めて革クリーニングの数値化の試験を行い、公的研究機関に認めていただいたクリーニング店です。
革の場合、一度の水洗いでニオイが取れることが多いのですが、楽器ケースの場合一度洗っただけではニオイが取れません。それだけ汚れや雑菌が蓄積されている証拠だと思います。
実際に楽器ケースクリーニングを体感していただいた文徳高等学校 吹奏楽部顧問遠山先生にお話を伺いました。
─楽器ケースを洗おうと思ったきっかけは何でしょうか?
遠山私は文徳高等学校で吹奏楽部の顧問として生徒の指導にあたっています。
演奏の指導はもちろん楽器を大切に扱うことも演奏と同じくらい大切に指導してきました。
楽器のメンテナンスは徹底していているので、生徒によっては演奏が終わるたびにメンテナンスを行いますが、それだけ徹底していても吹奏楽部の独特なニオイはつきものです。
ケースを開けた時のあのニオイには慣れてはいますが、昔から知り合いの革水さんから「ニオイがあるということは雑菌が潜んでいる」というお話を聞いた時に、楽器ケースのニオイに違和感を感じたのを覚えています。
楽器ケースは古くなったり壊れたタイミングで買い換えるのが当たり前だと思っていましたので「洗う」という発想はありませんでしたが、革水さんからのご提案もありましたので、生徒のことを思って楽器クリーニングをしようとうちで一番期待を裏切らないニオイが染み付いた楽器ケース(笑)のクリーニングをお願いすることにしました。
─実際に楽器ケースクリーニングをしてどうでしたか?
遠山クリーニングの後は、ニオイがきつかった楽器ケースからニオイが全くしかなったのには正直驚きました。
生徒からも大好評で「あのケースから新品のニオイがする!」と感動していました。
やっぱり生徒が喜んでくれるは嬉しいですね。生徒が大切に扱っている楽器ですから、清潔な環境で保管したいという気持ちになりました。
さらに今回ケース外側の革部分も綺麗にしてもらい、取手も直してもらいました。新品に買い換えるよりだんぜんお得と思います。
─楽器ケースクリーニングを検討の方に一言お願いします。
遠山ニオイがなくなったことも嬉しいですが、目には見えない雑菌がなくなったと考えるとやはり楽器ケースも定期的にメンテナンスして清潔に保つことも大事だと改めて思いました。
また吹奏楽部の場合、1年の間に野球部の応援や県外の演奏会などでケースは雨風にさらされることもあり、ケースの中と外を綺麗にしてくれるのは大変ありがたいです。
新しい学生を迎え入れる時に楽器ケースも綺麗にして渡せると新鮮な気持ちで1年間楽器と向き合えるのではないでしょうか。
もちろん部費との相談にはなりますが、革水さんなら金額の相談に乗ってくれることでしょう(笑)
クリーニングの料金はケースの種類別になっています。
ブラスバンド部や楽団の皆様など、クリーニングをまとめてご依頼いただける方は、お見積もりをいたしますので、まずは以下のお見積もりフォームよりご依頼ください。
お客様にてご郵送いただくか、熊本県内のみ集荷のご相談も承ります。詳しくはお見積もりフォームにご希望をおしらせください。
楽器ケースクリーニングの料金と送料など含めたお見積もりをお送りいたしますので注文が決まりましたら、メールまたはFAXにて、ご注文をお願い致します。
お客様よりお預かりした品物を担当者が拝見しその製品に一番あった方法をとらせていただきます。クリーニングが終わりましたらご連絡差し上げます。
クレジットカード(Paypal)払いまたは、銀行振込(手数料負担)のいずれかでお支払いください。
個人のお客様など、単品でのご注文につきましては、BASEにてご決済いただきます。ご希望の方は以下のページよりご注文ください。
ケースの受け渡しにつきまして、送料はお客様にてご負担いただいております。お客様にて弊社にご注文したケースをお送りください。
※楽器および付属品・梱包材等は入れずにケースのみご郵送ください。
お客様よりお預かりした品物を担当者が拝見しその製品に一番あった方法をとらせていただきます。クリーニングが終わりましたらご連絡差し上げます。
※仕上がり品配送の際の送料は全国一律 ¥1,000 にてお送りいたしております。
ケース外側のメンテナンス(色修復・色補正)も併せて行っております。
お客様の情報と楽器ケースの種類と個数と、内側・外側クリーニングの有無をお知らせください。
確認後担当よりご連絡差し上げます。